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2023年09月30日

新型コロナウイルス感染症治療薬の窓口負担について

新型コロナウイルス感染症治療薬の薬剤費は
令和5年10月から窓口負担が生じます


薬剤費として以下の窓口負担となります

3割負担の方  9,000円

2割負担の方  6,000円

1割負担の方  3,000円


  

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2023年09月25日

9/25ツイート 小橋川院長

◇「かかりつけ医」として開院10年、いわゆる町医者として開業し、地域のかかりつけ医として、医療介護(自治体を含めた)多職種連携の一役を担ってきました。
 
 今回は在宅や施設入所中の高齢患者さんにおいて、
「自分の住みたい場所で、自分らしく生きる」という患者さんの望みをかなえる
手助けが少しでもできたか、適切で十分な対応であったか、などスタッフともども
反省と学びの日々は今後も続いていくと思われます。

◇◇◇

 地域で高齢の患者さんを診ていく際に問題になるのは、独居老人か、
身寄りのない方か、家族の介護力は、身体活動能力は、認知機能は、
ACPは、・・・など多岐にわたる。
高齢者にはほぼ持病があり、持病がなくとも生理機能の低下は否めない。
行政を含めた医療・介護多職種連携の中で、これらの個人情報が共有されることで、
いざというときにスムーズな連携が行われ、適切で有益な治療・介護環境が得られる。
患者や家族にとってはまだ十分満足ではないかもしれないが、満足度を上げるために日々頑張っている関係者が多くいることもあり、高齢者にとっての住みやすい地域創りは
進行中であると思われます。

令和5年9月25日 院長

  

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2023年09月25日

9/18ツイート 小橋川院長


◇「健康寿命」を伸ばすには、歩きましょう。骨密度が大切です。

有酸素運動(ウォーキング、ジョギングなど)1日20分程度を目標に、
①早歩き ②大股歩き ③階段や坂道の上り下り ④後ろ歩き などを取り入れながら
公園などの安全な場所で食後1時間ころを目途に行うことを勧めます。
時間がない方は週に1回でも良いと思います。
膝関節の問題がある方は、ノルディックウォーキングや水中ウォーキングなど自分が
できる範囲内で続けること、筋力の維持やバランス感覚を維持させることが大切です。
また、起立・歩行が困難で座位が可能な方では、バタフライ運動など肩関節周囲の
筋力トレーニングや体幹トレーニングも有用と考えます。
筋力を維持し歩くことが、「健康寿命」の延伸につながる、これは、筋肉の付着する骨の
健康が伴っていることが条件となります。
「骨密度」を測定し「骨の健康」を維持させることは、筋力やバランス感覚を維持させる
ことにつながり、「健康寿命の延伸」つまり寝たきりや介護予防にとって大切なことであると草笛さん、石坂さんも言っております。

令和5年9月18日 院長
  

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2023年09月19日

9/17ツイート 小橋川院長


◇「特定検診」を利用しよう。

定期健康診断は、働き盛りの世代、退職後の世代、その他の世代にとっても有用である。
健診結果に異常があれば治療が必要な状態かを確認することも大切である。
異常を放置することで、本人も知らぬうちに病気が進行しているケースが、
コロナ禍でしばしば診られた。
治療中の病気はなくても重症の生活習慣病が持病(基礎疾患)として隠れ持っており、
新型コロナに罹患後重症化し入院治療となったケースが数例あった。
「特定検診」は血液・尿検査、身体測定、問診・診察と短時間の検査で、
生活習慣病を含め病気のスクリーニングが可能となっており、
当院では病気で定期受診中の方に対しても「特定検診」を積極的に実施しております。
また、定期健診、人間ドック等で異常を指摘された方に対しても相談・治療等積極的に行っております。

令和5年9月17日 院長
  

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2023年09月15日

インフルエンザ予防接種のお知らせ


令和5年10月1日よりインフルエンザ予防接種を開始します


            
3歳以上13歳未満    1回目    2,800円
             2回目    2,800円     

   13 歳 以 上     1回    3,800円

   65 歳 以 上     1回    1,000円

※65歳以上で沖縄市・北中城村の方は負担なし

※3歳以上13歳未満は、2週間あけて2回目接種


  

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2023年09月11日

9/10ツイート 小橋川院長

コロナ禍前、100歳以上の外来通院者(もちろん家族同伴)が
数人いらっしゃいました。
コロナが流行しコロナのワクチン接種を進め
在宅医療や電話診療への変更を促した。
彼らはご存命の方もいらっしゃいますが、亡くなられた方も含め
皆、趣味・仕事を謳歌していたように思える。
三味線の演奏(目や耳は不自由だったが)、文章の投稿、
手芸や絵画、家庭菜園など好きなことを続けているようだった。
在宅で診ている100寿の方が自宅で亡くなられたと連絡を受け
患者宅へ、死亡確認の後診断書を食卓で作成するも、
娘さんより前日まで新聞投稿用の文書を書いておりましたと。
要介護1、齢相応に心身ともに健全で、地域社会とのつながりも
自ら積極的に行っていたようだ。
これが「人生100年」を全うされた方の生きざまの1風景なのかもしれない。
家族に涙はなかった(最後まで看取った娘さんは同行した看護師の胸で
泣いていたようですが)。
食卓に籠済みになったオクラの束を爺さんからのお礼だと頂いた。


長生きをすること(幾つまで?)、健康長寿を成就すること(要介護度は?)、
人それぞれに病気とのかかわり方に違いがあるのだろう。
生まれつきにして病気を持つ赤ちゃんもおれば
日常の不摂生から生活習慣病を発症する大人、
癌の家系的要因のある人、などなど、現代医学ではどんなに頑張っても
長く生きられないヒトや健康を維持できず介護を必要とされるヒトなど、
すべての人が長寿であれば・・ということではないのだろう。
一人一人が与えられた命を成就し、社会とのつながりを持ちつつ
その人の人生を全うすることが大切と考えております。
大切な命を全うするため我々医療介護者や行政との連携による手助けが重要で、
多くの住民にとって住みやすい地域につながっていくのかなと思われます。

令和5年9月10日 院長
  

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2023年09月11日

9/4ツイート 小橋川院長

今回は台風の直接的な影響はなかった。
お盆の迷走台風では、停電により地域のクリニック診療所
(当院は無事でした)や薬局が休診せざるを得ない状況がありました。
当院でも門前薬局が停電のため(復旧まで5~6日かかった)、
普段道理の処方ができないため、予約を1週間ずらしたり
処方可能な薬局を案内したりと、それでも新コロナ陽性者は多数おりました。
停電の復旧に際し地域のクリニックや薬局など優先順位を検討してはいかがか。
コロナ禍は、まだまだ続くと思われます。
インフルA感染も少ないながら連日発症者あり、
いずれにせよ風邪薬の出荷調整は、まだまだ続くのだろうか。

令和5年9月4日 院長
  

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