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2023年11月27日

11/27ツイート 小橋川院長

◇風邪の患者が増えている
沖縄も朝晩は寒くなってきた。連日風邪の患者が増えている。
また、A型インフルエンザ、新型コロナウイルスによる感染者も一定数確認している。
一方、風邪の治療薬が処方できない状態が続いている。出荷調整とのことで2年先までは
薬剤の製造が需要に追い付かないと製剤メーカーから説明があった。
2年前にも同じ説明をうけた。感冒薬ですら十分ではないのが現状のようだ。
不満をぶちまけても現状に変わりはないようだ。となれば予防に徹することも一つの
対応策である。まずは、手洗い、人ごみの中ではマスクをし、換気をよくする。
新型コロナパンデミックの時の対応である。
可能な方は、インフルや新コロナに対するワクチン接種も有効です。
休日明けは特に風邪症状を訴える患者が増える傾向があります。
風邪の予防のために、再度確認を、まずは手洗い、人ごみの中でのマスク、屋内での換気
に気を配る。そして、可能な方は予防接収を受ける。なお、疲れも免疫力を下げ、
感染症の予防の妨げになります。
十分に休養を取ること、食事に果物を加えることも免疫力アップに効果的と考えます。
治療薬が足りなければ、病気にならない対応を心掛けるしかないということなのか・・・。
追伸、この冬、北半球を中心にインフルエンザウイルスによる呼吸器疾患が増えている
との報告もあり、やはり感染予防策は大切と思われます。

令和5年11月27日  院長
  

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2023年11月21日

年末年始の診療のお知らせ

年末年始の診療は下記のとおりです


12月28日(木) 通 常 診 療

12月29日(金)  休 診

12月30日(土)  休 診

12月31日(日)  休 診
 
 1月 1日(月)  休 診
 
 1月 2日(火)  休 診

 1月 3日(水)  休 診


1月4日(木)より通常どおり診療を開始させていただきます


ご迷惑をおかけしますがよろしくお願い致します


こばし内科クリニック
936-1111  

Posted by こばし内科クリニック at 15:32Comments(0)

2023年11月20日

11/20ツイート 小橋川院長

◇アンチエイジングでは見た目も重要な因子。
人生100年を実践されている大先輩方々は、見た目も若く、会話もシャープである。
「見た目」は肌の色・つや、姿勢・歩行状態など外見で判断可能でそんな年には
見えないほど若い。会話の内容も自分のライフワークや趣味の範疇においては
新しい知識も習得されており専門家である(耳は遠くなっている場合もあるが)。
心身の健康とそれを維持しようとする意欲(精神活動)が自然に身についているようだ。
日課の中に家事・ウォーキングや庭掃除、家庭菜園など身体活動が入っており、
体調を図る上での目安になっているようだ。
また、デイサービスやカルチャーセンターに通い地域社会とのつながりを持ちつつ、
図書室や書店で情報収集という勉強熱心な方もいる。
引退後の人生を謳歌する支えとなるのは、自身の健康と家族や隣人との信頼関係に
あると思います。
「自身の健康」に関し持病のコントロールに加え「骨密度・血管年齢」の測定で、身体と
それを支える骨格と骨格筋、身体活動能の一端を評価することが可能で、特に女性に
おいては、美容(肌・頭髪などの手入れ)に興味がある方が多く、美肌、しみ、くすみ
などのケアを行うことで、地域コミュニティへの参加意欲を上げることも大切かと思います。

参考:①「骨密度」測定の開始目安   
   男性:55~60歳頃  
   女性:45歳~50歳頃
   ※出産経験者やダイエットを繰り返している方は、要相談。
   ②「血管年齢」測定の開始目安
   男女ともに 40歳頃
   ※高血圧や糖尿病・脂質異常症や喫煙者・肥満などは要相談。
   ③「美白・美肌」に関しては自分にあった方法(化粧品・サプリなど) 
   で対応。夏場のみならず特に冬場の肌のケアは大切です。

令和5年11月20日  院長
  

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2023年11月13日

11/13ツイート 小橋川院長

◇地域での入退院連携について、在宅(施設入所者を含む)生活者が病気を発症し、
入院治療が必要と判断された場合、在宅-入院治療-退院という流れがスムーズに
なっているか、これは地域住民にとって重要なことです。
この流れの中には、多くの職種の方々が関わり、患者の病歴、生活歴などの適切な情報が
共有されること、また、その地域の「かかりつけ医」療機関、介護施設、基幹病院など、
治療や治療後の生活を続けていくための地域資源を把握しておくことが大切になります。
この流れで重要になる職種がケアマネージャー(介護支援専門員)や訪問看護師の方々
です。
入院時の病院との連携、退院後を見据えた入院治療目標となる情報提供、退院先(自宅、
施設入所など)の選定など、入退院連携での要になる職種と理解しております。
住み慣れた地域で自分らしく生きていくためには、入退院連携をスムーズな運用にして
いくことが大切で、高齢者や持病がある独居者であれば、役場の地域包括部門と連携を
とっていく必要があると考えます。
また、退院後の受け入れ先に関しても、在宅における医療行為(吸痰、カテーテル管理、
点滴、酸素療法など)も可能な環境の中に退院させられればと思いますが、満足いく状況
とはなっていないのが現実です。現状では退院後の医療行為に関し、退院後の一定期間
のみ訪問看護師や訪問診療等の連携し対応しており、現行の制度で可能な方法を
模索している段階にあると思われます。多職種間の連携により地域医療・介護は今後も
改善していく方向にあると考えます。

令和5年11月13日  院長
  

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2023年11月06日

11/6ツイート 小橋川院長

◇働き盛り世代(~65歳頃)の生活習慣病について

発見の景気は健康診断が多く、特定健診、会社での定期健診、住民健診など
積極的な受診がすすめられます。
定期的に受診される方では、年ごとに上昇してくる血圧、血糖値、コレステロール値、
尿酸値など軽度の異常であれば生活習慣の見直し(運動、食生活、生活リズムなど)
のみで十分な効果があるケースが多くみられます、
当院では3か月毎の血液検査・身体測定・問診を2~3回繰り返すだけで改善されることが
多い反面、リバウンドする方も多く、3か月毎の受診の継続が重要と説明し、
薬物療法導入は個別の状況診つつ判断しております。
ただし、健診結果でかなり重症な生活習慣病が見つかるケースもあり、定期的な受診と
その結果で異常あり(再検間での血液検査で、HbA1c>12、中性脂肪>350 ・・・、
高血圧、糖尿病、脂質異常症、アルコール性脂肪肝、胆のうポリープ、高尿酸血症、
前立腺肥大症、腎結石、等々の病気が発覚した。
「これ以上忙しさにかまけて現在の病気を放置すれば、病状はさらに悪化し自分自身のみ
ならず、家族や、会社へも迷惑をかけることになりかねない。
薬物療法を開始する必要があるが、自分なりに生活習慣の見直しをしないと生命予後に
かかわることになるか、命があっても寝たきり状態で家族やほかの人の手助けがなければ
生きていけない状態が待っているよ」と自らが治療に参加するよう粘り強く説明し、
受診を継続させることが重要と考えております。
生活習慣病に関し当院としては、下記を推奨しております

①生活習慣の見直し
②運動習慣を身に着ける(歩くこと)
③食事はバランスよく腹八分目を目指す(間食はやめる)
④年1回の健康診断を行い、かかりつけ医に結果を診てもらう

生活習慣病は、早期の発見で重症化・合併症の予防は可能です。
放置すると治療が多岐にわたり本人のみならず、家族への心身的負担、経済的負担など
自分だけの問題ではないと考えております。

令和5年11月6日   院長
  

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